こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
昨日は地元新年会の後、某大政党にかつて所属していた地方議員の方と飯を食いながら意見交換をしていたのですが、その政党では
「一期生には慣例として発言権がなく、組織の中で意見を言うことが許されなかった」
そうで、それっておかしいよねという話で盛り上がりました。
何度か取り上げてきた通り、政治の世界では「期数年齢順(≒年功序列)」というのが絶対の価値観となっており、一期生など発言権すらないペーペー、二期八年を努めてようやく中堅、三期目からがようやく本番で…という考え方が一般的になっています。
いやこれって、冷静に考えると極めて異常ですよね。こんな状態だから、「まだ一期生なので、勉強中です」などという言い訳が大手を振ってまかり通ってしまうわけです。
一期生であろうとベテラン大物議員であろうと、税金から同じだけの報酬をもらって務める職業です。そして議員というのは、一人ひとりが選挙で民意によって選ばれた対応な立場のはずです。サークルや企業のように、先輩や上司の評価・指示で役割や権能が変化するものではありません。
言うなれば議員というのは、民間企業で言うところの「プロジェクト制度・プロジェクト員」です。営利組織ではある目的を達成するために、営業部やマーケティング部などあらゆる部門から、選りすぐりの人材が選び出されることがあります。
そ
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