東芝が再び巨額損失の危機に直面している。米原子力事業で数千億円規模の損失が生じる見通しになったためだ。2016年6月に就任した綱川智社長のもと、不正会計問題から再出発して約半年でまた難題が持ち上がり、同社のガバナンス(企業統治)不全を問う声も強まっている。
「皆様にご心配、ご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます」。綱川社長は2016年12月27日の記者会見で深々と頭を下げた。
会見で発表
Source: グノシー経済
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東芝にまた難題 「不正会計」再出発からわずか半年
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