受験生はトランプ氏から「結果を出せる戦略」を学べ
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今週末、大学入試センター試験が実施されます。大学受験に限らず、テストを受ける人がベストの結果を得るための方法は、ドナルド・トランプ氏の大統領選挙の戦略から学ぶことができます。
昨年のアメリカ大統領選挙では、得票率ではライバルのクリントン氏の方が高かったのにも関わらず、選挙人の獲得数でトランプ氏が上回ったために、大統領はトランプ氏になることができました。
テストに例えれば、実力はクリントン氏の方があったのに、トランプ氏が逆転合格になったようなものです。この結果を見て、選挙の仕組みがおかしいと批判する人がいますが、筋違いだと思います。大統領選挙のルールを熟知してその中でどうやったら勝てるかを考えて行動した(と思われる)トランプ氏の方が一枚上手と考えるべきなのです。
トランプ氏の選挙戦略は、選挙人が多い重点州であっても自分が勝てないと思われる州は最初から諦め、そのエネルギーを接戦の州に集中し、得票率ではなく選挙人をどうやったら最大化できるかを考えて行動しているように見えます。
受験生もそれと同じようにやれば良いのです。
テストに合格するために大切なことは、勉強して実力を付けることだけでは不十分。それではクリントン氏と同じ轍を踏んでしまいます。テストの配点を研究して、どこを捨ててどこに集中するかを考え、戦略的に勉強する時間の配分を考えることが重要なのです。
だから受験生がまずやるべきこと
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