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「60億円調達した技術系ベンチャーの波乱万丈」セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ阪根信一代表【後編】

今回のインタビューは、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社、代表取締役の阪根信一氏に、「シリーズBの資金調達の背景」や「調達資金の使い道」、「未来の起業家へのメッセージ」についてお話を伺いました。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=HOHnIS45XbQ]
理想のランドロイドを開発するため、ハウスメーカー、家電メーカーにアプローチ
シリーズAに時間がかかってしまい、終わったのが2015年5月でした。15億円も集めたので少しはゆっくりできるかと思いつつも、研究開発型ベンチャーは本当に資金を使うので、気が付くと「そんなに長くもたない」と感じ、すぐにシリーズBに向けて動こうと思いました。
 
次に資金が必要だったのは、ランドロイドの開発だったので、そこに絡めて資金調達しようと思っていました。元々ランドロイドを2005年に開発しようと思ったときからの将来構想で、洗濯物折り畳み機に、洗濯乾燥機を一体型にさせたいという思いがありました。
 
我々は畳む技術の特許はとれますが、洗濯乾燥技術をいまさら自分で開発しても仕方がないと思い、家電メーカーとパートナーシップを組む必要があると思いました。最終的には、家の各部屋のタンスまで自動で入れてくれるようなランドロイドをイメージしていました。
 
そうなるとハウスメーカ

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