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日本の文化的保守性は欧米にも見直されている

先日YouTubeで興味深い動画を見た。タイトルは、「Why Japan Refuses immigration and Multiculturalism」(なぜ日本は移民と多文化主義を拒否しているのか)である。欧米の保守系論客が日本に言及することはそれほど珍しくもないとはいえ決して多いわけではないし、場合によっては保守系だからこそ日本に対して否定的な見解が表明されることもある。特に米国人にとっては真珠湾攻撃と核爆弾投下の関係という問題は一種のトラウマである。
欧米保守派の日本観は変わりつつある
米国人としての愛国心に基づけばHiroshimaは正当な攻撃であったと言わねばならないが、西洋世界でもこれが本当に倫理的に問題のない許された行為であったと今日でも考えているのはおよそ米国人の保守派くらいのもので、政治的に正しいリベラル派は勿論欧州の保守系知識人でさえ、この件に関してはアメリカは非道であったのであり、決して正当化されるべきではないという見方の方が支持されている。
例えばVirtue Ethicsと呼ばれるアリストテレス倫理学に端を発する学派の現代的基礎をつくったことで知られ、またWittgensteinの最初期の解説者としても知られる英国の女性哲学者Anscombe氏などは、1956年の時点で既に米軍の原爆投下を「功利主義」に基づいて倫理的に正当化するのは詭弁であり、これほど

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