こんにちは、厚労省イクメンプロジェクト座長の駒崎です。
過去、まぐれでイクメンという言葉を我々のチームで流行らせました。(完全にまぐれです)
昨年は、「保育園落ちた日本死ね」というブログに解説記事を書き、それが思いのほか拡散されたことで、なぜか流行語大賞に「保育園落ちた」がノミネートした際に僕が炎上しました。
そんな僕が、大胆にも2017年の流行語を予測します。
ワンオペ育児
もともと「ワンオペ」は外食産業等でアルバイト等に一人でオペレーション全てをさせる行為で、「すきや」によるワンオペ営業と、その過酷さによって人口に膾炙した言葉でした。
それが、育児分野にも適用され、広がっていきます。
「うち、平日は完全にワンオペ育児だわ」
「それな。うちも夫が遅いからワンオペだけど、その分土日は向こうにワンオペさせてる。でももう限界」
などという会話がそこかしこで聞かれるようになります。
この「ワンオペ育児」という言葉が広がるにつれ、「育児というのはそもそも一人でやるものではないのにも関わらず、一人で(主に母親が)やらされている」というニュアンスも共に広がります。
ブラック夫
妻にワンオペを強いる夫は、たとえ一生懸命働いていても、リスペクトされなくなります。家庭という共同事業において、責務を果たしていないとみなされ、「ブラック夫」と烙印を押されていきます。
「うちの彼氏、まじ「ブラック夫」にな
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