明けましておめでとうございます。
いつもはセントラルパークでジョギングして年を越すのが恒例だったのですが、昨年夏にNY郊外に引っ越したので、今年は自宅でのんびり年を越しました。やはり住むところを変えるとライフスタイルも変化を余儀なくされるので、良いものだと思いました(これについては、別のポストで書いてみようと思います)。
さて、2017年は日本のスポーツ界にとってどんな年になるのでしょうか? 個人的には「超えて繋ぐ(つなぐ)」がキーワードになるのではないかと思っています。
「スポーツは日本を再興するか?」でも書きましたが、昨年の日本スポーツ界の大きな動きの1つとして、政府が日本再興戦略の柱として「スポーツの成長産業化」を10の官民戦略プロジェクトの1つとして掲げたことが挙げらるのではないかと思います。スポーツが産業として認められるだけではなく、成長産業として期待されているというのは、とても画期的なことです。
政府は現状5.5兆円のスポーツ産業を2020年までに10兆円、2025年までに15兆円にするという意欲的な試算をしています。スポーツ庁の審議会の1つ、スポーツ未来開拓会議は昨年6月に提示した中間報告の中で、その内訳(中間報告P9。該当する表を以下に抜粋)を公表しています。
これは昨年末に開催したSBAのYear-End Partyで荒木さんと行ったディスカッションのテーマにも
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今年のキーワードは「超えて繋ぐ」
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