昨年の9月にGoogleのCEO Sundar Pichaiは、インド全域の400の鉄道駅に無料のWi-Fiを導入する、という相当意欲的な計画をぶちあげた。同社の推計によると、そのユーザーとなる乗客数はおよそ1000万で、まだ10億あまりの人びとがインターネットを利用できないこの国に、小さいけど有意義なインパクトを与えるだろう。
1月にその実際の展開が始まり、まずムンバイ中央駅に高速ワイヤレスが敷設された。そして先週同社は、1年足らずで100駅という区切りに到達したことを発表した。100駅めの栄誉を獲得したのはウダガマンダラム駅(ウーッティ)だ。これでこの計画は、目標の1/4を達成したことになる。
インドの鉄道相Suresh Prabhuは今週のインタビューで、2017年にはこのパートナーシップによりWi-Fiのある駅の数が倍になる、と発表した。メディアはこれを誤解して、Googleは来年さらに200の駅にWi-Fiを設置し、トータルで300駅になる、と報じた。
Google自身はまだ2017年の公式の目標を発表していないが、同社の社内筋は誤解があることを認めた。正しくは、新たに加わるのは100駅で、2007年には計200駅にWi-Fiがある状態になる。それでも、立派な目標であることには変わりない。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
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