官邸意向、税制を左右=菅氏と金融庁連携-「積立NISA」の経緯検証

菅義偉官房長官（写真右）と森信親金融庁長官　税制改正を取り巻く政・官の様相が変わりつつある。２０１７年度税制改正で少額投資非課税制度（ＮＩＳＡ）の新たな枠組みである「積立ＮＩＳＡ」の導入が急きょ決まった背景には、菅義偉官房長官の後押しがあった。かつて権勢をふるった与党幹部や財務省の威光は衰え、首相官邸の意向が税制を左右する。一連の経緯を検証した。　◇当初、与党は見送り方針　「何で金融庁の言うように
Source: グノシー経済

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