23日の日経朝刊 第1面に記事掲載されました。
日本郵政グループの日本郵便は22日、はがきを2017年6月から10円値上げして62円にすると発表しました。(ただし、年賀状は52円のまま据え置き)
定形外郵便の一部も値上げします。(ただし、封書は82円のまま据え置き)
理由は郵便事業は手紙・はがきの減少や人件費の上昇で収益が悪化している為です。
はがきの配達数は減りつつあるが、日本郵便の営業利益は2018年3月期で300億円超、改善する見通しです。
暑中見舞いはがきの「かもめーる」なども62円に上がります。日本郵便が来年6月1日の午前に集荷したはがきまでは現在の52円を適用します。その後は62円のはがきでなければ宛先に届かなくなります。62円の切手やはがきは5月から販売します。
年賀状は黒字を維持しているため52円で据え置く。赤色で「年賀」と書いたはがきで、12月15日から翌年1月7日までに郵便ポストに入れれば、手製の年賀状でも52円を適用します。はがきの料金は1981年に20円から40円に上がりました。その後、89年に41円、94年に50円、14年に52円に上げました。
余談ですが年賀状の書き損じ等のハガキ等への交換は今回は5月の値上げ後にした方が良いということになります。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
日本郵便 プレスリリー
コメント