【英EU離脱半年】足元落ち着くも「強硬離脱」なら悪影響が拡大

英国が欧州連合（ＥＵ）離脱を決めた国民投票から２３日で半年。現段階で英経済は平穏を保っているが、政府は来春にも対ＥＵ離脱交渉を始める方針だ。ＥＵ単一市場へのアクセスを犠牲にしても移民流入を抑制しようとする「強硬離脱」の流れが強まれば、英国に進出する日本企業だけでなく、金融市場の混乱を通じ、日本経済全体に悪影響が及ぶ恐れもある。（山口暢彦）
　国民投票直後の６月２４日、東京市場では円相場が急騰し一時
Source: グノシー経済

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