大河ドラマ「真田丸」(NHK総合)が12月18日の最終回でとうとうフィナーレを迎えた。第1話視聴直後、こちらで「真田丸」を絶賛するコラムを書いた覚えがある。あれからもう1年が経過した。(文:松本ミゾレ)
本作は、主人公を真田信繁(演:堺雅人)に据えてはいたが、実質的には真田一族の絆の物語という形態をとっていた。その証拠に、信繁が真田幸村を名乗り、タイトルにもある出城、真田丸に布陣したのは、最終話直前のこと。
1年をかけて丁寧に描かれた、信繁と彼が出会ったさまざまな人物たちとの緻密な物語は、時間を経つごとにSNSで話題になっていた。毎週の放送直後、ツイッターのトレンドに「真田丸」が挙がるのも、いつしか当たり前のことになっていた。これほど大河ドラマが盛り上がったのは、なかなか久しぶりのことだった。
その「真田丸」が終わってしまったことで、少なくない人たちが真田丸ロスに陥っているようだ。
「明日通学電車で大阪城見たら泣きそうになる気がする」
Source: キャリコネ
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“真田丸ロス”に陥る人々続出! 豊臣家の「最期」が描かれなかったことにも納得
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