20代の頃、既婚の男友達と家飲みで…60代バツなしおひとりさま漫画家が振り返る衝撃の夜
2025年、デビュー40周年を迎えた漫画家・小説家の折原みとさん。現在61歳の折原さんは、新たにインスタグラム「mito/60代バツなしおひとりさま」を開設したり、音声配信Voicyを始めたりと、次々に新しいことに挑戦している。その行動力は、若い頃から変わっていない。20代の頃、折原さんは中目黒で昼も夜も仕事に追われる毎日を送っていた。だが、その忙しさの合間に、10歳ほど年上の既婚男性の友人との間にあったことは、今も忘れられないという。連載『折原みとの「60代おひとりさまの本音」』第6回では、その衝撃的な夜の出来事から、折原さんが感じたことを紹介する。10歳年上の既婚者との関係連載第1回でも書いたのだが、私は、あまり「恋愛体質」ではないタイプ。 特に、20代の頃は「恋より仕事!!」だった。でも、そんな私が、危うく不倫しそうになったことがある……と言ったら、驚かれるだろうか?もちろん、今も昔も、「不倫ダメ! 絶対!!」と思っているのだが、今回は、そう強く思うキッカケとなった、忘れられない「体験」について書かせていただこう。それは、20代の後半、漫画の連載と小説とのカケモチで、めちゃくちゃ忙しい毎日を送っていた頃のことだ。20代、中目黒に仕事場があったときの折原さん。写真提供/折原みと当時、私は10歳ほど年上の男性と、時々食事をしたり、飲みに行ったりしていた。 その男性……仮に「S

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