ミュージシャンと組む ブランド が増加 本物の関係性が信頼を生む理由
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レンジャーステーションがケルシー・バレリーニとのコラボレーションで新規顧客を獲得し、売上を大きく伸ばしている。
ブランドとミュージシャンの協業は「文化的資本」を活かし、双方のファン層を広げる戦略として加速している。
本物のつながりと共感がある「非企業的」なコラボレーションが消費者の信頼を得る鍵になっている。
フレグランスとキャンドルのブランド「レンジャーステーション(Ranger Station)」の共同創業者であるスティーブ・ソダーホルム氏は、「素晴らしい悩みを抱えている」と語る。
同社が10月15日に発表した最新のコラボ商品は、ミュージシャンのケルシー・バレリーニとの共同開発によるキャンドル「バーン・ザ・バゲッジ(Burn the Baggage)」だ。バレリーニの新曲タイトルにちなんだもので、出身地テネシー州の州花であるアイリスの香りをベースに、悲嘆の過程を象徴するデザインが施された特製ジャーに収められている。ソダーホルム氏によると、発売から2週間足らずで予想を上回る販売ペースとなり、初回購入者の多くが同社の商品を追加購入しているという。
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