【部下育成のヒント】評価の物差しは「組織のゴール」!〜感情を入れずに伝えるフィードバック術〜
起業ニュース総合
部下育成に今一つ自信が持てない上司の皆さん、部下から自分の評価について不満や疑問をぶつけられたとき、「どう説明すれば納得してもらえるだろうか…」と悩んでいませんか?「自分は頑張っているのに、なぜ評価されないんだろう?」という部下の不満に、感情的にならず、納得してもらうのは難しいと感じるかもしれません。今日は、「組織における評価の基準」がどこにあるのかを明確にし、それに基づいて感情を入れずに、建設的にフィードバックする方法をお話しします。◆評価の物差しは「組織(職制)」にあるまず、皆さんが部下に伝えるべき大切な事実があります。それは、組織(会社)における評価の物差しは、「組織(職位者)」にあるということです。「職位者の物差し」とは、簡単に言えば、「組織全体が達成したい目標(ゴール)」のことです。会社には、毎年「今年はこれを達成するぞ!」という大きな目標があります。その大きな目標を達成するために、部署ごとに、そして一人ひとりの社員に「個人目標」として分担されます。つまり、あなたの部下の評価は、「その部下が、組織のゴール達成にどれだけ貢献したか」という物差しで測られるのです。この場合の評価は、最終的な「成果」(例:売上額)だけではありません。その成果を出すための「行動」(例:お客様への訪問回数)や、「取り組み姿勢」(例:難しい問題に挑戦した意欲)も、職位者の物差しに含まれます。続きをみる

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