ニューヨーク・タイムズ が「家族割」導入 1500万人サブスク計画の切り札
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ニューヨーク・タイムズは家族・友人で利用できる新プランを導入し、バンドル戦略を強化して購読収益を拡大している。
ファミリープランはストリーミングや音楽アプリ同様の仕組みで、若年層の取り込みと解約率抑制に寄与すると期待されている。
同社は2027年までに1500万人の購読者獲得を目指し、非効果的施策を廃止しつつ新規顧客開拓の方法を模索している。
ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)のデジタル版定期購読拡大戦略には、新規購読者の獲得、継続率の向上、そして購読収入の増加といういくつかの主要な要素がある。
ニューヨーク・タイムズの購読者拡大部門責任者のベン・コットン氏がDigidayに語ったところによると、当面の戦略は9月8日にローンチする新たな購読プランを中心に据えている。
ニューヨーク・タイムズは9月8日から家族向け定期購読の提供を開始、ひとつのプランに最大4人(友人でも可)まで加入することができ、ニュースおよびニュース以外の製品(ゲーム、クッキング、ジ・アスレチック[The Athletic]など)にアクセスできるようになる。
料金は月額30ドル(約4400円)で、ニューヨーク・タイムズのオールアクセス(All Access)の購読プランより5ドル(約740円)高い。既存の購読者もこのプランにアップグレードできる。
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