ウォルマート 傘下のサムズクラブ、アプリ刷新で「コストコ超え」狙う
マーケティング最新記事のポイント
サムズクラブがアプリとWebサイトを刷新し、受け取りや配送を一元的に選択できる体験を提供している。
新店舗でレジ撤廃やフルフィルメント拡張を実験し、店舗とECの連携強化を進めている。
ウォルマートの配送網を活用し利便性を高め、コストコとの差別化を図っている。
ここ数週間、サムズクラブ(Sam’s Club)の会員は、この会員制倉庫型小売店でのオンラインショッピングの変化に気づいているかもしれない。
9月1日の週より、サムズクラブはWebサイトとアプリの新たな表示レイヤーを全会員に向けて公開したと、同社のeコマース担当シニアバイスプレジデント、グレッグ・パルシファー氏がModern Retailに語った。
アプリのデザインは一新され、左上のコーナーに同社が「グローバルインテントセンター」と呼ぶ機能が追加された。顧客はそこで、アプリで買い物をはじめる時点から、店頭受け取り、カーブサイド受け取り、自宅配送といったフルフィルメントオプションを選択できる。
この機能によって、同社は選択されたオプションに応じて体験のカスタマイズやキュレーションを行い、出荷と配送の違いをよりわかりやすく伝えられる。
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