スポンサーゼロで1億円超の収益 TikTok LIVEが生んだ新しいキャリアモデル
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TikTok LIVEを武器に急成長し、1年で22万人以上フォロワーを増やしたガブリエラ・ゴメス氏は、全収益の9割をLIVEギフトで得ている。
スポンサー契約に依存せず、長時間配信とコアファンとの濃い交流で継続収益を確保している点が特徴的である。
マルチ配信が一般化するなか、TikTok LIVEはコメント対応重視の設計で、他プラットフォームとは異なる収益モデルを形成している。
ガブリエラ・ゴメス氏は「TikTok LIVE(ティックトック・ライブ)」に全力を注いでいる。
Kスイス(K Swiss)やビーツ・バイ・ドクター・ドレー(Beats by Dr.Dre)などのブランドでマーケターを務めていたゴメス氏は、2022年に仕事を辞め、フルタイムのコンテンツクリエイターに転身した。それ以降、同氏はTikTokで約34万7000人のフォロワーを獲得し、各種プラットフォームを合わせて約50万人のフォロワー数を誇る。
ゴメス氏の成長をけん引しているのがTikTok LIVEだ。2024年8月1日、ゴメス氏は同プラットフォームでフォロワー10万人を達成し、TikTokのクリエイターネットワーク「Live Pro(ライブプロ)」の認定資格を得た。この制度は、ライブ配信のクリエイターに対して、プロフィールに付与される認証マークや個別の技術サポートなどの特典を提供

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