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関西万博は果たして成功するのか？税金の無駄遣い？
起業ニュース総合
13日開幕の大阪・関西万博は3兆円規模の経済波及効果を見込む。（経済波及効果とは経済の連鎖のことを表し、どれぐらいのお金が動いたかを表している。お金が動いていると言うことは、みんなが消費をし、企業業績が良くなり、それが賃上げにつながりまた消費に回るといったような経済循環の度合いを表せる。）半年間の会期中、来場者2,820万人、うちインバウンドは350万人を想定し、関連消費は1兆円規模になるとの試算もある。トランプ政権の関税政策をめぐる混乱が景気の先行きに影を落とす状況で日本経済を下支えする。経済産業省は万博による経済波及効果は全国で2.９兆円と見積もる。民間シンクタンク、アジア太平洋研究所は、会場周辺でのイベントなども含めれば最大3兆3,667億円に上ると試算している。これはまだ試算ではあるが、仮にこの試算通りの経済波及効果があったとしよう。そうなればこの万博は経済的に見て、成功と言えるのか？答えは大成功である。成功か失敗かを判断するには「費用対効果」と言うものを考える必要がある。これはかけたコストに対して、どれだけの成果が得られたかを表すものである。今回の関西万博でかかった費用は約3,187億円とされている。それに対して、関西万博だけで3兆円の経済波及効果を生み出し、全国での経済波及効果は2.9兆円である。これに基づいて費用対効果を計算してみると、約9倍になる。これは非常に高い水
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