アドテク企業のクリテオ(Criteo)が、CEOの「後継者育成」を開始すると発表した。現CEOのメーガン・クラーケン氏が取締役会で1年以内に退任すると伝えたためだ。
現在、クリテオは重要な時期にある。プライバシーへの要求が高まるなか、広告リターゲティングから「コマースメディア」への転換を進めているためだ。
クラーケン氏は後継者が決まるまでCEOを続けることになっており、1年以内に新CEOが就任する予定だ。また、同氏は退任後も上級顧問としてクリテオにとどまり、移行の完了を見届けることになっている。
プレスリリースによれば、クリテオはハイドリック&ストラグルズ(Heidrick & Struggles)に後継者探しを依頼した。クリテオの取締役を務めるレイチェル・ピカード氏は、クラーケン氏は「この5年間、クリテオに多大な貢献」をしてきたと述べている。
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Source: でじデイ
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