カフェ開店への道【第19回】2024.8.4

開店まであと372日いつの間にか8月になってしまいました。退職日は2025年7月末と固く決めているので、サラリーマン生活最後の8月かと思うと、なんとなく感傷的になってしまう今日この頃。でも、そんな悠長なことは言ってられません。事業計画はもう昨年書きあげてしまい、金融機関への事前相談も春に行ってしまって、それなりの感触を得ているので、なんか終わったことのように思ってしまっている自分がいます。が、世界情勢、金融市場も刻々と変化している昨今。久々に金利のある日本。建設物価の高騰。不動産市場の活況、高止まり。2024年問題による職人不足（特に設備業者）。これらから導き出される結論は…逆風。これに尽きますね。希望価格の賃借物件はタイミングよく見つかるのか？内装工事を請負える業者は見つかるのか？大きな不安はここ。そして、事業計画もハッキリ言って「絵に描いたモチ」状態。「開店までの1年が勝負」と問題先送りしてきましたが、いよいよ、先送り禁物期間に突入！と身の引き締まる思い。まず、軸となる不動産事業の骨格を詰め、その骨格を支える支柱となるカフェ事業と物販事業の詳細を煮詰める。8月、9月はその期間。前回も書きましたが、キーになるのはリノベーション事業のフレームづくり。目指すところは至ってシンプル。増える一方の空き家を、収益物件化したい。これに尽きます。「家主よし、借り手よし、世間よしの三方よしで社会

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