日本IBMと語る、これからの「脱炭素」ビジネス 「脱炭素はコストからインベストへ」日本IBMとの共創
電通グループでは、顧客企業、団体のカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを支援するビジネスやサービスの提供が本格的にスタートしています。
その一環として、2023年9月11日(月)にdentsu carbon neutral solutionsビジネス開発ユニットが主催するSXビジネスカンファレンス「IBMコンサルティングと語る 脱炭素はコストからインベストへ」が開催されました。本記事ではその模様を、ダイジェストでレポートします。
※記事内の所属・肩書等はいずれも2023年9月のものです
電通グループが「脱炭素」ビジネスにコミットする理由とは?
地球環境に配慮した取り組みが世界的に進む中、2020年10月、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
脱炭素、カーボンニュートラルといったテーマは、各企業にとっても早急に取り組むべき重要な経営課題となっています。
しかし、企業によっては目標を掲げているものの実現に向かって具体的に踏み出せていない、といったケースも多くみられます。これらの背景には、国内企業の脱炭素のバリューチェーンにおいて、企業内の組織やソリューションパートナーがプロセスごとに分断されており、一貫した意思決定や推進が困難になっ
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