「2トンの岩?運びますよ!」山での仕事をすべて幸せと捉える、株式会社山屋のWell-beingなはたらき方
リモートワークの浸透などと相まって、「はたらき方改革」が世間の潮流となって久しい昨今。現場ではたらくビジネスパーソンのなかには「本気で仕事に打ち込もうと思ったらはたらき方改革なんて無理」「自分らしいはたらき方なんて難しい」と感じている人も多いはず。そこで、パーソルグループとのコラボでお送りする本連載「“はたらくWell-being”を考えよう」ではモヤモヤを感じているあなたへ「令和の新しいはたらき方」を提案していきます。今回ご紹介するのは、「山に登る仕事全般」を請け負う会社を起業した秋本 真宏さんです。秋本さんが代表取締役を務める株式会社山屋は、日本中の山に関するプロフェッショナルたちの力を結集し、山に関するあらゆる悩み事を解決する珍しい企業。資材の運び込みから山一帯の調査、ビデオやスチールの撮影補助など、あらゆる業務に総勢70名の“山の仕事人”が対応します。「山ではたらきたい」という思いを貫き通して、今までになかった業態を創り出した秋本さんに、大好きな仕事から得られる「はたらくWell-being」について聞きました。17歳の頃に初体験した登山に感動し、山で生きることを決意。信州大学農学部卒業を経て入社した木材会社を「フィールドワークができない」という理由で1年半後に退職し、山ではたらく人々と触れあうために日本アルプスを踏破。その期間中、多様な山の仕事に触れた経験や出会った人との
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