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事業育成の実際18

●飛び込み営業私たちはセントラルキッチン一店舗に対して最初はわずか3か所の催事出店場所しか持っていませんでした。クライアント数も一社のみ。それから3年をかけて私たちは生産能力を増強し、安定した商品供給が出来るようになりました。そして現在私たちが催事出店できる場所は20か所以上。取引会社数は10社に上ります。新規クライアントへの営業に関する事例は後ほど書くことにしますが、私たちの場合は「実績」そのものがなかったため、自社の生産能力を数値化した資料をお持ちして説明しました。私たちは当初は商品の卸先をビジネスマッチングなどで開拓しようとしていましたが先方の販売マージン率が高く私たちの利益がほとんど残らない契約内容が多く結局ビジネスマッチングを18社して1社も契約することはありませんでした。それではどのようにクライアントを開拓したかというと、そのほとんどが「飛び込み営業」によるものでした。それも私たちが手の届かないような大手に直接メールまたは電話をしてその後直接会いに行くという方法でした。一見無謀なように思えますが、私たちはきちんと自社紹介の資料を作り込むことで、この飛び込み営業で8割以上の確率でクライアントと繋がることができました。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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