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1721 『意思決定のための「分析の技術」』

◎1721 『意思決定のための「分析の技術」ー最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法』 >後正武/ダイヤモンド社先日、波頭さんの『思考・論理・分析』という本の感想を書いたが、「論理」「ロジック」というタイトルの本をついつい手に取ってしまうのは、私自身にコンプレックスがあるからだろうか。先日も書いた通り、ロジックが弱いとは思っていないが、人並み以上かと言われると自信はない。もう少し、ロジカルに物事を考え、語りたいと思っているので、どうすればロジックが強くなるか、試行錯誤しているところ。現時点での私なりの結論は、本を読んでもロジックは強くならない、自分で考えて考えて考え抜くしかない、というものだが、それでもロジカルシンキングのための方法論・技術論は重要だと思っている。本書は、論理の本ではなく、「分析」をテーマにしているが、その根底にはロジカルシンキングの大きな潮流を感じる。本書でも当然のようにMECEやロジックツリーが紹介されているが、本書が面白いのはMECEを「分けて考えるための手段」として紹介しているところ。これ以外にも、「大きさ」を考える、「比較して」考える、「変化/時系列」を考える、「バラツキ」を考える、「過程/プロセス」を考える、といった手法が紹介されている。これが非常に分かりやすく且つ面白い。私は経理畑だが、このような様々な切り口で会社の数値を分析したことはない。分析

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