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農家の高齢化の起源は、1980-1990年代にある

農林水産省大臣官房統計情報部構造統計課「世界農林業センサス 農家調査報告書」「農業構造動態調査報告書」に基づく「年齢階級別農業従事者数」によると、1982年に30-49歳の農業者数が減少に転じています。1985年からは50-59歳の農業者数が減少しています。一方、1983年以降、60-64歳、65歳以上の農業者数が増えています。なお、1990年のデータは、2行に渡って書かれ、「2行目以降は、販売農家に関する数値であり、それ以前とは接続しない」との注意書きが付されています。この2行目以降を見ると、30-49歳、50-59歳、60-64歳は減少傾向、65歳以上は1991年にいったん減った後、1992以降、むしろ増加傾向にあります。調査対象が途中で変わっているため、正確な比較が出来ないのですが、どうやら、1980年代頃から50歳代以下の農家が減り、60歳代が増え始めた事は間違いないようです。そして、1990年代に入り、60歳代のうちでも64歳以下は減少、65歳以上だけが残るようになったようです。「農家の高齢化」の起源は1980-1990年代にあると言えそうです。農業についての国際情勢を目をやると、「ガット農業交渉50年史(T.E.ジョスリン他)によると小麦の世界貿易量は1971年から1980年までの間に1億100万トンから2億300万トンに倍増した続きをみる
Source: Note

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