トヨタ自動車の豊田章男社長が職を退く。66歳、まだ若い。次期社長は53歳の執行役員佐藤恒治さん、章男さんが社長になった年齢と同じだ。ずいぶん思い切ったことを、なぜ今、と思った。こんなことが理由じゃないかと想像して、自分で納得した。以下、私見である。章男さんはリーマンショック直後の2009年に渡辺捷昭さんからバトンを引き継いだ。前年度の営業利益は2.2兆円、それが一転2009年は▼0.5兆円、赤字転落からのスタートだった。以降、固定費の削減と「いいクルマをつくろう」と先頭を切って旗振りをし、業績は急回復。2021年度の営業利益は過去最高の3兆円に手が届くまでになった。経営手腕は推して知るべしだろう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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