ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

自らを語らないゼンリンミュージアムの企業広報

マーケティング最新





企業ミュージアムは、「ミュージアム」というアカデミックな領域と「企業」というビジネス領域の両方にまたがるバッファーゾーンにある。そして運営を担う企業の広報、ブランディング、宣伝、人事などと多様に連携する組織である。本連載では、企業が手掛けるさまざまなミュージアムをPRのプロフェッショナルが紹介し、その役割や機能、可能性について紹介していく。


企業ミュージアムはさまざまな分類ができるが、その企業がかかわる産業や地域の発展の記録を自社の歴史や製品とともに展示するものと、その企業が自社の事業に関連して収集したコレクションを通して文化の伝承を行うものがある。本稿では、まさにその文化の伝承を行うゼンリンミュージアムを紹介し、ミュージアムを通し、ゼンリンがどのようにしてソートリーダーシップを構築しているかを考察したい。

取材と文:木村 佳乃子(電通PRコンサルティング)


ゼンリンミュージアム エントランス(画像提供:ゼンリンミュージアム)


「地図の使い道」とは何だろうか。地名や地形を調べるものだろうか。目的地までの経路を確認するものだろうか。さまざまなサービスのデジタル化で、日常から切り離すことができなくなった地図。身近な存在になったからこそ、本質的な魅力が見えにくくなってしまった。そんな地図の魅力や地図文化を伝えるため、地図好きの社員自

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました