とりわけ相場展開が不安定な局面では、長期間にわたり減配を実施していないディフェンシブな高配当利回り銘柄を注目したい。TOPIX構成銘柄を対象に”10年以上増配または配当を維持している銘柄”で構成される「S&P/JPX 配当貴族指数」の8月26日時点の年間リターンは10.64%と、TOPIXを大きく上回るパフォーマンスを発揮している。構成銘柄の多くは、株主還元に積極的なだけでなく、経営環境の変化に対応して成長を持続させてきた。景気減速が意識されるなか、ディフェンシブな高配当利回り銘柄の中間配当が注目を集めそうだ。
Source: 現代ビジネス
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