起業前には3年分の資金の確保が必要

起業したは良いものの、その後廃業に至る原因は資金が不足することが主な原因です。起業前に資金を貯めていても、保って3年が良いところでしょう。それでも黒字化しないなら、スッパリ諦めてしまった方が無難です。撤退ラインは資金が途絶える3年目。この辺になると思います。私のビジネスは観光系の事業のため、繁忙期と閑散期が明確になっていました。売上が見込める5月から9月までは良いのですが、それ以降はほぼ売上がゼロになるというもの。1年の３分の2は売上がないのですから、相当に厳しいビジネスですよね・・・。というよりバカ？もちろん起業前からそれは分かっていたので、冬季にはこういうことをしていこうと考えてはいたのですが・・・。実際にその時期になると、精神的にかなり追い詰められました。結局、1年目は郵便局でアルバイトをしながら、食い繋ぎました。このままだとやばいと痛烈に感じ、2年目から冬季に新事業を。なんとか3年目から冬季にも僅かながら利益が出せるようになったのですが、これがなければ間違いなく廃業に追い込まれていたと思います。実際に事業の「種」をまいて、その「果実（利益）」を回収できるようになるのは3年目くらいからだと体感しました。この期間をなんとか食い繋がないと「廃業」です。そして、その資金を起業前に蓄えておくことが必要です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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