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#対象を広げると質が悪くなる

どんな分野・領域でもそうだと思うのですが、対象を広げることで質が悪くなってしまうことがあります。例えば、福祉の現場で利用者の対象を広げるとします。今まで高齢者だけのサービスを障害者にも利用できるようにした場合、サービス開始当初は、スタッフの頑張りもあって高齢者へのサービスも障害者へのサービスも両方こなせていることもなきにしもあらずですが、やはり対象範囲が広くなったことでスタッフも疲弊し、結局のところ、障害者サービスはもちろん今までうまく回っていた高齢者サービスもうまくいかなくなって質が落ちてしまうケースはあるでしょう。話は変わり、社会には一定数生きづらさを感じながら自分を受け入れてくれるような拠り所を探している人たちがいます。そういう人たちに対して「誰でも来ていいよ」、「安心できるところだよ」とメッセージを送りながら居場所と呼ばれるサード・プレイスを提供している人たちがいます。しかしここで少しと言わず、大いに気になるのが”誰でも”という対象を限定せずに掲げていることです。結局のところ、対象を限定することなく全対象にしてしまうことで、サービスの質が落ちてしまうことは目に見えています。にもかかわらず対象を絞らないのは、利用者のことをメインに考えずに、運営側が居場所をしている実績作り、あるいは別の思惑があって運営している可能性が高いと言わざるを得ません。利用者を第一に考えるのであれば、最

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