スカンジナビア航空のチャプター11申請によるJOLCO投資家の悲劇

衝撃的なニュースが入ってきました。スカンジナビア航空（SAS）がチャプター11を申請しました。日本でも多くの金融機関が当社向けJOLCOを組成していましたので、その影響が気になるところです。私の知る限りにおいては、FPG、JPリース、芙蓉リース、JA三井リースはSAS案件のJOLCOを組成していたはずです。北欧の航空会社ということで毛色もよく、コロナ禍以降は業績が著しく悪化していたにも関わらず、政府支援を口実に大量にJOLCOを組成していた無知のアレンジャーは厳しく罰せられるべきと思います。上記の案件数に加えて小口募集をしているはずなので、損失を被る投資家数でいうとJOLCO史上最大の被害が出ると思います。ある意味でJOLCO本来の意味を問うべき事故と認識しており、税収コントロールをしたい政府としても看過できない、すべきではないそんな案件です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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