リサイクルは幻想

資本主義経済よ死んでくれ－サイコパス経済ファイナルカウントダウン－（107） ２０２２／１／１０「リサイクルは幻想」　住んでいる市の広報紙を久々に眺めてみた。いつもは幸い役所の世話になることもないので家の古紙入れに直行だったが、なぜだか眺めたくなった。　１２月補正予算の欄で目がとまった。もう地方公務員を退職したのに、職業病なのか、ごみのことに目が行ってしまった。　ごみは燃やすごみや燃えないリサイクルできないごみ以外は概ね資源ごみになるが、その資源ごみの回収業者に対する奨励金を増額することが補正予算に組み込まれていた。　資源ごみの買い取り市況価格が低調となっていることが理由らしい。　これは、リサイクルが到底、資本主義経済の市場に任せていたのではままならないことを意味している。　奨励金を支給しなければ収集運搬ができないし、リサイクル業者も奨励金に支えられた収集運搬業者からしか資源ごみを買えないと言うことだ。　消費者はリサイクルという言葉にだまされて安易な消費をしてしまうが、リサイクルにはこういった見えない負担があることはあまり知られていない。（つづく）続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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