クリエイティブには企業を内側から変えるチカラがある
クリエイティブの技術は、マス広告に代表される広告表現だけに活用されるものではない。言葉、デザイン、考え方。伝え方を設計し、実現する。そうした技術を、経営のあらゆる局面で活用し、ビジネスにドライブをかけていく。正しく伝えることはもちろん、心を揺さぶる。みんなの気持ちを束ねて、進むべき方向を定める。
この連載では、そんなクリエイティブの事例を、関係者の方々からの声をもとに、紹介していきます。
第3回は、イオンファンタジーの未来創造プロジェクト。戦略・クリエイティブパートナーとして「夢中を育む。」という企業タグラインやパーパスの策定から、キャンペーン・プロダクト開発まで 、イオンファンタジーの変革を電通のチームがサポートしています。プロジェクトのアウトプットの中には、カレンダーの機能を再解釈したトイレ専用カレンダー「だれのうんち?」といった不思議なプロダクトも。その仕掛け人である、電通のソリューションクリエーションセンターの西井美保子氏と、第2CRプランニング局Future Creative Centerの用丸雅也氏に話を聞きました。
エンターテインメント企業からエデュテイメント企業へ
子どもたちが安心して遊べる施設を中心に、世界8カ国でアミューズメント施設を展開してきたイオンファンタジー。日本では、子どもが遊べるプレイスペースも備
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