コーポレートエソロジーという概念を提唱したい。日本語に訳すると「企業発達学」になろうかと思う。 目的は企業も含む有機体の(これは人も含む)の独自な半永久的な自己保存機構の解明にある。しかし、機構の解明を解剖学的に理解するのではなく、行動パターンから理解しようとすることがエソロジー的なのである。エソロジーとはギリシャ語のエトスethosから来た言葉ある。ethosとは性格、気質のことであり、もう少し厳密にいうとある民族や社会集団にゆきわたっている道徳的な習慣、文化、雰囲気を意味している。日常会話の中で企業文化というような、あの文化という概念にかなり近いと思われる。しかしニュアンス的にはより本質的な精神的特色をさしている。 また、エソロジーとは一般的に「動物行動学」のことであり、さまざまな動物の行動パターンを研究し、その動物の特性などを解明する学問である。ひとつの学問としてのエソロジーは1930年代にコンラードローレンツなどによって始められた。1973年にローレンツは医学および生理学部門でノーベル賞をうけ彼の学説や本がベストセラーになったのは記憶に新しい。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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コーポレートエソロジーの提唱
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