マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる/牧野知弘

前半だけ読んで放置していた。内容も全く覚えていないが、後半を飛ばし読みしてみた。結論はここだと思う。『消費活動として不動産を利用するのは最小限にとどめ、それを活用してどのようにおカネを生み出せるのか、不動産プロデューサーの視点で方法を考えるべきです。そうすれば、不動産はあなたに限りない可能性を提供してくれます。』この消費活動というのは生活するということ。貸すと利益が入るのだが、面倒そうなのでやる気が出なかった。【以下ネタバレ】・住まいとして家を選ぶ場合には、「値上がりするかもしれない」という甘い期待を抱くべきではない・２０２２年、広大な面積の生産緑地が宅地となり、団塊世代の「持ち家」が賃貸物件として大量に供給される時代が始まります。・中古マンションは５年から 10 年が狙い目　有限である建物を信用してはいけません。マンションを資産として考えるならば、長期にわたって所有せず、短期で繰り返し売買していくほうが得策です。・新築住宅のモデルルームで演出される「魔法」には、くれぐれも興味半分でつきあうことが肝要・高度成長期から平成バブル崩壊に至るまでの期間は、日本社会にとっては異常な時代でした。需要と供給の関係でいえば、とりわけ「マイホーム」については需要が供給を圧倒的に上回る状況が長期間にわたって続いたのです。　その結果、家は所有さえすれば、価格は勝手に上昇するという「マイホーム信仰

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