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(Y52) 本当に既存事業を守り、雇用を守りたいのであれば、以下。「顧客視点に立ったイノベーションを起こし続けること」-2 (2021.11.25)by 谷敏行 より抜粋加筆しました。

⑷ なぜ新規事業がいつも中途半端に終わるのか?①企業が成長すれば、陥りがちな落とし穴というものがある。以下の歯がゆい場面を経験した方は少なくない。「現場ではイノベーションの芽が見えているのに、社内のしがらみのために、その芽を育てられない」②かつて稼ぎ頭であった既存事業の市場規模は年々右肩下がり。だから自社も競合他社も、「新しい成長市場」に参入。↓しかし、新しい市場から得られる売り上げや利益は今だ小さく、それに対して既存事業から得られる売り上げは、減少傾向にあるとはいえ、絶対額としては大きい。そこで経営幹部は、人員を増やさないまま、既存事業と新規事業を併存させる。↓すると社員1人当たりの業務負荷が増え、製品やサービスの質が低下。結果として「既存事業も新規事業も中途半端なもの」になってしまう。③多くの企業に見られるこの図式は、クレイトン・クリステンセンが、『イノベーションのジレンマ』で指摘したように、大企業が破壊的イノベーションによって存亡の危機に陥る典型的なプロセス。⑸ 「イノベーションのジレンマ」は、顧客軽視から始まる ①ベゾスは、アマゾンが大企業病のリスクに直面することを予期し、回避する仕組みを事前に作っていた。ベゾスのモットーである、「顧客中心」が本物だったということ。②ベゾスは、顧客を起点に事業を考えることの重要性を、「カスタマー・オブセッション」という、独特の言葉遣いで表現

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