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アートだからこそ、超えられる壁がある

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「オリジナリティ」を持つ“元気な会社”のヒミツを、電通「カンパニーデザイン」チームが探りにゆく本連載。第14回は、岩手に本社を構え、アートビジネスを手掛ける福祉実験ユニット「ヘラルボニー」。その挑戦の核心に迫ります。


双子の兄弟で、アートビジネスを手掛ける松田社長。4つ上のお兄様が、先天性の知的障害を伴う症状なのだという。その兄の存在こそが、障害のあるアーティストによるブランド化という発想につながった。

作品の持つ力こそが全てであるアートの世界に、あらゆる差別や偏見はない、はずだ。ところが、現実は違う。性別や年齢、国籍、学歴、賞歴、障害があることなど、あらゆるフィルターを通して作品が評価される。そこに多くの過小評価が生まれてしまう。松田社長へのインタビューで印象的だったのは「フェア」という言葉。単純に社会的な弱者を救ってあげたい、ということではない。美しいな、かわいいな、素敵だなと思うものが正しく評価されて、そこに社会的な価値が生まれる。そんな世の中に転換するきっかけづくりがしたい、と松田社長は言う。

この会社が持つインクルージョン性は、社長の出身が岩手であり、現在も本社を岩手に構えていることとも無関係ではなさそうだ。そして、この普遍的な理念の先に、どのような未来を描いているのか。そのあたりも、今回のインタビューではぜひ探っ

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