ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

進化する「顧客満足」

私が顧客満足(CS)という言葉に出会ったのは、今から30年位前のことです。第一次CSブームです。物が売れなくなってきて、お客様に満足していただかなければ、企業は永続できないということで、いろんなところで「顧客満足」が話題になりました。それから月日が経ち、日本で顧客満足は定着し、商品やサービスの水準は各段に上がっていきました。当初、私が顧客満足を勉強した時、「事前期待と事後の達成」という有名な公式がありました。顧客は購入前に何等かの期待を持つ。そして実際に購入する。購入した商品やサービスが事前の期待以上だったら、満足。期待以下だったら不満。この公式は顧客満足の研修会などでは必ず登場していました。今でもこの公式は有効なものだと思いますが、顧客の期待ほど変わるものはありません。例えば、1年前なら何も考えずにお店を利用していましたが、今、店に消毒液が置かれ、アクリル板などの感染対策やスタッフのマスク着用がないお店は「期待以下」という感じがします。さらに、もう、そのような対策も普通になり以前より感動しません。最早安全対策はあたりまえ。その上でいかに美味しい料理や行き届いたサービスを提供するか?メイン商品が期待を超えないと、簡単に満足などしないのが、今ではないでしょうか。最近の消費者は、行く前にネットで検索し、そもそも口コミの高い店に行こうとします。最初から期待して行く訳ですから、その店もかな

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました