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『中年退職の資産形成』12話 「ひとり株式会社」の社長になる

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副業ブームだそうです。それも会社公認というのですから日本的サラリーマンにとっては世も末です。ここまで露骨に「会社はあなたの雇用を守りません」と公に宣言することをトレンドの潮流と賛美する社会は、果たして望むべき豊かな社会といえるのでしょうか。もっともこの国の政府が(もはや政府と呼べるのかは別として)、「自助→共助→公助」の順でまずは自分で何とかしなさいと国民に公言している時代ですから、やるしかありません。10話でお話した父の行き詰った会社を引き受けることにした当時は(ほんの数年前ですが)、会社員の副業など御法度が常識でした。私が父の会社を立て直していることを「副業」と捉えて、ある天下り上司からずいぶん嫌味を言われたものでした。もちろん自分から内容を話すはずもなく、「父の会社が大変だから休日や仕事終わりに手伝っている。」程度の会話に尾ひれがついて伝わったのでしょう。いずれにしてもその上司が私たち社員の将来を守ってくれるはずもないことは火を見るより明らかなので、私は自分自身の「経済的自立」に向けて邁進します。父の会社の立て直しとはいっても社員を雇って商売なりモノを製造するわけではありません。それまでの商売を畳んでその商売で使っていたビルの一番良い区画である1階2階を賃貸用に転換してテナント募集を図るだけのことです。作業自体は私一人で事足ります。であればそれまでの会社を法人として残すべきか

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