1987年10月、ニューヨーク株式市場の暴落に端を発した世界同時株安が起こった。暗黒の月曜日「ブラックマンデー」だ。背景にある世界経済、そして米国自身が抱える諸問題など要因はいくつも挙げられる。しかし今回の話題はブラックマンデーではない。同じ年に製作された映画「ウォール街」、その中のセリフについて考えてみたい。 蛇足だが、映画製作は企画ありきで委員会が設立され、撮影、ポストプロダクション、P&A、配給・興行という流れが一般的である。映画「ウォール街」がどういう過程を通ったかは知らないが、ブラックマンデーより先に企画が成されていたと考えるのが普通だろう。虚業としての金融の危険性を示唆した映画「ウォール街」。その先のブラックマンデーの事実は運命の悪戯なのだろうか? ちなみに、投資銀行家ゲッコーを演じた俳優マイケル・ダグラスに憧れ模写する金融マンが後に増えたと聞いたことがあるが、ブラックマンデーを経てなお虚業に身を投じるところが人の凄さというか、怖い部分だと感じた。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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虚業と実業
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