BeAは10月22日、第三者割当増資による6000万円の資金調達を発表した。引受先はコンコードエグゼクティブグループ。調達した資金は、1200以上の自治体が掲載する移住&ワーケーションサイト「たびすむ」における機能の追加開発やプロモーションにあてる。また、これにより自治体とユーザー双方の移住に対する課題解決の利便性を高めていくとしている。
BeAによると、リモートワークの一般化によりこれまでのUIターンによる「目的的な移住」だけでなく、「旅行や趣味を追求した移住」が増えることが想定されるものの、その移住ニーズは現状では顕在化されていないという。
たびすむでは、そうした潜在ユーザーを性格や移住診断などのコンテンツによって発掘。蓄積したユーザーの基本属性や趣味嗜好などのデータをAI診断に活用し、適合する自治体とのマッチングを実現させる機能を備えているという。今後は、移住Q&Aコーナー、情報交換掲示板、スカウトサービス、自治体向けSaaS型CMS、企業誘致情報といった追加コンテンツ・機能を2021年12月にスタートする予定。
2015年3月設立のBeAは、「日本における国内外の移動、移転活動を支援し、地方創生を通して国内活性化に寄与すること」をミッションに掲げるスタートアップ。
インバウンドの誘客や首都圏一極集中化の解消、地方における労働人口の創出など、様々な形で地方創生を目指している
スポンサーリンク
移住やワーケーションを推進するポータルサイト「たびすむ」運営のBeAが6000万円調達
最近の投稿
- 実はコンビニより多い。神社というインフラから考える日本の「はたらくWell-being」
- アスクから新型ゲーミングマウス「Model O 2 Wired」シリーズ、軽量かつ高性能を実現、4月26日に発売決定
- 化粧品領域における口コミの重要性と読み解き方サンプル by Kikimimi
- Meta、先進的なAIチャットボット「Llama 3」を搭載した新AIサービスを複数国で展開、より速い画像生成機能も導入
- 光文社から待望の続編『バッタを倒すぜ アフリカで』が発売!「新書大賞2018」受賞作の著者による、サバクトビバッタの秘密に迫る最新作が読者の心を鷲掴み
- ツクモが推薦する最新VRゲーミングPC3モデルを4月19日発売、NVIDIA GeForce RTX 4060/4070 Ti SUPER搭載で快適な体験を提供
- 愛知・mozoワンダーシティでUWS ENTERTAINMENTが期間限定「UNDER WATER SPACE NAGOYA」を4月19日から9月23日まで開催!新感覚アート体験を提供
- 地域情報化アドバイザー制度の存続のために考えておきたいこと
- Tesla’s newsy week, and is fintech having a moment?
- マーケティングを語るなら知らないとダメ!! ビジネスで必要な戦略の一つSWOT分析とは
コメント