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書評「顧客体験マーケティング」

本書の結論から申すと「顧客体験について深堀りして書かれた書籍で、マーケティング担当者必読の一冊」である。ポイントは商品が購入されるまでのストーリを細かく設定し、そこに対しての考察・深堀りがメインになっているため、マーケ施作を考える際の参考にもなる点だ。マーケ担当者は施作を考案する際、フレームワークを使ったり、過去の経験を参考にしたりすると思うが、それらが本当に顧客起点になっているか?を考え直すキッカケにもなるかもしれない。というのも、どれだけ素晴らしいフレームワークや過去の成功体験があっても、それが毎回使えるかは少し疑問が残る為である(商材、タイミング、ターゲット、流行りなど様々な変数が起因する)本書籍はマーケ担当の方はもちろんの事、デザイナーやエンジニア、カスタマーサクセスなど他職種の方も参考になるかもしれない。それでは最後に、いいなーと思った部分を一部抜粋して終了とさせていただきたい。・大事なのは顧客の変化を知り、それにあわせて戦略や施策を変化させること。・大切なのは、仮説を持ってそのプロセスを観察し、モノが価値になる条件と価値にならない条件を見極めることです。・日本のマーケティングでは昔からブランドイメージが重視されてきましたが、顧客体験マーケティングでは顧客が「自分の生活に投影可能な体験の連想」を重視します・ターゲットに起こすべき変化と、その変化を起こすためにブランドが語る

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