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慣例(儀式)化する企業研修の

 皆さんの多くの会社(組織)では、人材育成プログラムやそれに近い体系が存在するかと思います。人事部の人材育成担当者は、毎年プログラムや体系に従い、年間研修スケジュールを組み立て、粛々と実践しているのではないでしょうか。このこと自体は否定すべきことではないのですが、問題は研修を実施することが半ば慣例化、儀式化してしまい、本来の目的や研修効果を確認することが軽視されてしまうことです。 例えば、皆さんの会社で、今年から「階層別・役職別研修」を廃止するということになったら現場にどのような悪影響が起こりますか?想像してみてください。 私はこれまで多くの会社で人材育成のお手伝いをさせて頂きました。特に最近気になっていることのひとつに、階層別研修や役職別研修があります。「なぜ多くの会社(組織)で階層別や役職別研修を行っているのでしょう?効果はどこまであるのでしょう?」という点です。 階層別や役職別研修とは「入社年次・職位などの基準により同階層の社員を集めて行われる教育」のことを言います。 イメージしやすいケースを取り上げますが、民間企業で言えば、3年次研修といった年次をきった研修や、主任(リーダー)・課長・部長昇進時研修といった職位ごとの研修がそれに該当します。 そもそも、研修とは「研修で学ばれたことが、現場で実践され、インパクトをもたらすこと」を目的に実施されるのですが(研修転移が達成されるこ

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