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アスリートブレーンズ為末大の「緩急自在」vol.5

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為末大さんに「いま、気になっていること」について、フリーに語っていただく連載インタビューコラム。唯一、設定したテーマは「自律とは何か、寛容さとは何か」。謎の「聞き手」からのムチャ振りに為末さんが、あれこれ「気になること」を語ってくれます。さてさて。今回は、どんな話が飛び出すことやら……。乞う、ご期待。



──「自律と寛容」をテーマに、今回は「食と健康」について伺いたいと思います。コロナ禍ということもあり、食とか、健康といったものについて改めて関心が高まっているように思うんです。まずは、非常にベタな質問で恐縮なのですが、アスリートと食、ということで何か聞かせていただけませんか? 

為末:体重制限に神経を使う競技といえば、まずマラソンですね。それも、男子よりも、女子。クルマの耐久レースと同じで、もちろんガソリンは必要なんですが、そのガソリンの重みが障害になってくる。なので選手は、ゴールした瞬間にガソリンを使い切ることから逆算して、食事を取っているんです。

──それは、どういうことなのでしょうか?

為末:炭水化物は、持続的なエネルギー源になる。脂肪は、瞬発力になる。そのバランスを緻密に計算しないと、あそこまでの距離は走れないんですよ。われわれトラック競技の人間は、そこまでストイックに食と向き合ってはいない。で

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