コロナではっきりと見えてきたのが中抜き業者の価値そのものである。それは階層的組織が好きな会社の中間管理職と同じくもはや全く価値を生み出していないということだ。 タテ社会の日本は人と人との繋がりと重視するがゆえにこの中間業者的な存在こそビジネスの主役に歴史的に存在してきた(*1)。顧客を握った人が強いカルチャーが総合商社(口銭を払う意味は本当にあったのか?)、ゼネコン、SIer、広告代理店みたいな手を動かさず下請けの手配をしているような企業が業界を牽引し商習慣という縄張りを作ってきた。これは海外から見るととても奇妙な商習慣である。ちなみに総合商社を英語で翻訳をする時はConglomerateを使うのだが海外では「おぉ」と一瞬で理解してもらえる。 海外でも人的なつながりは別として中間業者には存在価値はあり卸業者みたいな事業形態はあったが最近はかなりその勢力を失っている。それはやはりインターネットがコミュニケーションを変えたことをはじめ以下が主だった要因と考えられる。 続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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N66 中間業者の終焉
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