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(F46) 新型コロナで勃発した中国IT市場の異変(上)-3 by 葉展旗©財新週刊 (2020.3.25)より抜粋加筆しました。

⑺ 大資本が生んだダークホース3月6日、2カ月前にリリースされたばかりの「テンセントミーティング」が一時、DingTalkを抜いてアップルのアップストアのトップを飾りました。テンセント クラウドビジネス・プロダクトセンター責任者の銭敏氏は、地方政府からサービス提供の要請を受けて状況の緊迫性に気づき、逆に感染拡大期間中のツール無料提供を提案しました。「政府に売り込もうとした場合、プロジェクトを立ち上げ、申請、審査、入札など一連の手続きをクリアしなければならない。それは現実的ではなかった」「市場ニーズが一歩一歩前へ進む我々の背中を押してくれた」(銭敏氏)。「テンセントミーティング」は大みそかの夜、動画配信の無料サービスにおける制限を緩和しました。それまでの1回線25人までを100人にまで引き上げた。2日後にはさらに300人にまで引き上げた。その後、ライブストリーミング機能を追加した。ほぼ新たなサービスを実質的に無料提供するに等しい作業でした。コストはかかったが、収益はすぐには見込めない。テレビ会議ツールの利用者数が急増した理由は、緊急会議が頻繁に開催されたことにあると、銭敏氏は説明します。「DingTalkやWeChat Workを使うと、みんながバラバラに集まることになり会議がスムーズに始まらない」。動画配信ツールを利用すれば、電話やミニプログラム経由でも会議に参加できるので、使いや

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