阿川大樹「会社売ります！」

阿川大樹「会社、売ります！」。電子復刻第53弾。前作「幸福な会社」の続編。大日本鉄鋼の新規事業を模索する第三企画室。旭山隆児を社長として「オルタナティブ・ゼロ」の社名で会社設立となった。バイク好きなリタイヤおじさんが集まる「ガレージ村」の事業化に着手した風間麻美。CDからコンサートに移行した音楽界の変化に商機を見出した楠原弘毅。いずれも単なる物作りではなく、新しい時代に即したサービス業を目指す。しかしご本体の大日本鉄鋼を、インドの製鉄会社が買収を始める。立ち上がる寸前の新規事業をどうするか。やる気満々の社員たちをどう処遇すべきか。社長として旭山隆児は、大きな決断を迫られる。　会長の肝いりでスタートした新規事業チーム。やり甲斐もあって、メンバーにも恵まれて、順風満帆に見えた。しかし天変地異のようなアクシデントがチームを襲う。古き良き伝統の上に立つ重厚長大産業が、時代の変化にいかに脆いか。大きな組織で変わらぬルーチンをこなしながら、安定と昇給を期待する大企業病。危機に際した時に、自らがいかに立つか。それは平素より、いかに自律的に生きてきたかが問われる瞬間。自分の足で立てること、それが本当の新規事業。その巣立ちを、いかに多くの人々に共感を持ってもらえるか。https://www.amazon.co.jp/dp/B086JLM5NX/続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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