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#3月、戦い序盤

3月、1週目にして売上が40%落ちました。特に影響が大きいのが大箱、商業施設、都心、宴会中心のお店です。逆に影響が少なかったのは小箱、郊外、非アルコール。非アルコールに関しては昨年対比を上回っている店舗もありましたが、これはヤバイぞと思いまず取り掛かったのがシミュレーション作り。このままいくと会社の業績がどうなるか?資金は持つのか?二週目には資金調達と大家さんへの家賃の相談をし始めました。そして、役員のMTGを週一行い、素早く意思決定を出来る状態を作りました。シミュレーションが完成するにつれて危機感がより一層増してきました。ただ、僕たちは東日本大震災も乗り越えていたので頭の中では色々な対策を講じれば何とか乗り越えれるなとは考えていたのですが、日を追うごとに状況は悪くなっていき、これは長期戦になるな、そしてコロナウィルスが終息してもすぐには復活出来ないだろうなという思いが強くなっていきました。それにあわせ、資金調達もデット(借入)だけではなくエクイティー(資本増強)を検討し、撤退店舗の選定も赤字の店舗だけではなく薄利や復活に時間がかかりそうな店舗まで検討し、最悪の場合人員整理も検討しなければならない、そこまで追い詰められてきました。ただ、まだ未来はみえる、気持ちはとても前向きでした。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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