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社長だったらどうする?

今の会社に入りたての頃、ある現場のオペレーション改善のプロジェクトにアサインされていたことがあった。そのプロジェクトはクライアント企業と一緒になって全社のオペレーションを診断し、改善施策を立案、実行するというもので、私自身は東北の工場を担当し、ほぼ一人で常駐していた。(冬の東北は寒くまた入社したてであったため何かと心細かったことを覚えている。)そんな中である施策を推進するかどうかでクライアントメンバーと私との間でちょっとした意見の対立に直面した。その施策を実行するためには一定の費用が掛かるが、実際にそれを実行してもその施策の特性上、効果が実際に得られるかが分からないため、クライアントの担当メンバーはその施策の実行に反対していた。当時、このクライアント企業はキャッシュ流出をとにかく抑制することが求められていたため、この担当メンバーの理由もよく理解できた。ただ一方でその施策が成功すれば一定の成果は期待できたし、またこれは単なる一つの改善施策ではなく、その会社にとって新しい試みであったため失敗したとしてもやる意義があるとも思えた。また必要な費用もキャッシュ流出抑制の必要があるとはいえ大した額でもなかった。ある種の板挟みに直面していたため、一緒に働いていたプリンシパルに電話越しで相談したところ、「困っていることは分かった。(多分、細かい点は興味がなくて聞いていなかったと思う。)で、お前がこ

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